フライトの種類と特徴を徹底解析
矢の羽の部分を『フライト』と呼びます。
フライトを装着せずに矢を投げると、矢が空中で姿勢をキープできずに暴れてしまうため、ほとんどボードに刺さる事はありません。
フライトを装着することで、空中での矢の姿勢がキープされターゲットに刺さりやすくなるのです。
ちなみに私は過去にフライトをつけずに自宅のダーツボードに投げてみたところ、見事に矢が跳ね返されてテーブルにぶつかってシャフトが折れた経験がありますので、試しに投げてみたい方は周りに物がない所で投げるようにして下さい。
フライトは「大きさ」や「形」の違いの他にも、専用のシャフトが必要な物もあります。
ここではフライトの種類と特徴を分かりやすくご紹介します。
フライトの大きさと特徴
- フライトが大きい
空気抵抗が大きくなり、矢速が落ちる
矢の姿勢が安定して刺さりやすい
弧を描くように飛んでいく
狭い場所に集中して投げた時、弾かれるリスクが高い
- フライトが小さい
空気抵抗が小さくなり、矢速が上がる
真っ直ぐに投げないと矢が暴れ刺さりにくい
グルーピングに有利
フライトの種類と特徴
- フライトを十字にロックするタイプ(L‐styleなど)
フライトが綺麗に90度に開くため飛びが安定する
矢が弾かれた時など、ちょっとした衝撃でシャフトから外れやすい
デザインやカラーバリエーションが豊富
- フライトの中心に穴が開いていてシャフトを差し込むタイプ(フィットフライト)
シャフトとの脱着が簡単にできる
専用のシャフトが必要
フライトが回転するため、グルーピング時に弾かれにくい(スピンタイプのシャフトの場合)
フライトが外れにくいのでストレスが溜まらない
この写真は、私が使用しているフィットフライトです。このフライトの穴にシャフトを差し込んで装着します。
- 十字ロックと芯を通してロックする二重ロックタイプ(EVAフライト)
フライトが綺麗に90度に開き飛びが安定する
シャフトとの脱着が簡単にできる
フライトが外れにくいのでストレスが溜まらない
フライトの中心部が破れにくいしっかりとした構造
専用のシャフトが必要
- シャフトとフライトが一体型となっているタイプ(コンドル)
フライトがシャフトから絶対に抜けない
柔軟性がありシャフトが折れる事もない
柔軟性があるのでグルーピング時に弾かれにくい
とても丈夫なので長く使える
長く使用するとフライト部分がフニャフニャになる
さいごに
私は実際に小さいフライトから大きいフライトまで沢山の種類を投げてみて、小さいフライトでも違和感なく投げれたのでグルーピングに有利な小さいフライトを選びました。
また、フライトは消耗品なので、投げ込んでいくうちにボロボロになってきます。いざという時に慌てないよう予備のフライトを常備する事をおすすめします。
この写真は私が3ヶ月投げ続けたフライトです。右側が破けてきていますね。
投げる頻度にもよりますが、このようにフライトが破けてしまったら新しいフライトに交換しましょう。
ネットカフェやダーツショップで気に入ったフライトが見つからない時は、ダーツ用品取扱い業界トップを誇るダーツハイブの公式サイトで一度探してみましょう。種類の多さにビックリすると同時に、きっとあなたが気に入るフライトを見つけることができますよ♪
フライトの種類がとても多いので、あなた好みのフライトをみつけやすいページを探しました。参考にして下さい。
ダーツハイブ公式サイト≫≫フライト一発検索
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