3種類の基本的なスタンス(立ち方)~特徴と選び方~

ダーツが上達するためには『毎回同じように投げる』という事がとても大切になります。

そのためには、ダーツを投げる時の立ち方も常に同じにする必要があります。

 

立ち方が変わると

  • ターゲットの見え方
  • ターゲットまでの距離
  • 上半身の姿勢
  • 狙い方
  • 腕の振り方

 

などが微妙に変化してきます。

 

自分に合ったスタンスを見つけて、意識して毎回同じスタンスで投げ続ける事で、上達の速度は増していきます。

 

ここでは3種類の基本的なスタンスと、その特徴をご紹介します。

 

3種類の基本的なスタンスと特徴

スタンスの基本は3種類あります。それぞれにメリット、デメリットがあり、どれが一番良いということはありません。

体格、投げ方、身体の柔軟性、効き目など、様々な要因が合わさって投げやすいと感じるスタンスが変わります。

まずは、これからご紹介する基本の3種類のスタンスで実際に投げてみて、自分の投げやすいスタンスを見つけてみましょう。

 

1.オープンスタンス

オープンスタンス

 

ボードに向かって真正面に立って投げるスタンスです。

 

メリット

・無理のない楽な姿勢なので、とても投げやすい

・身体に負担がかかりにくく、疲れにくい

 

デメリット

・他のスタンスと比べてボードとの距離が少し遠くなる

・楽で投げやすいため肘や腕が左右にブレやすい

・「目→肩→肘→手→ターゲット」を一直線にしようとすると、とても窮屈になる

 

2.クローズドスタンス

クローズドスタンス

 

ボードに向かって身体を真横に向けて立ち、軸足はスローラインに平行に向けて立って投げるスタンスです。

 

メリット

・「目→肩→肘→手→ターゲット」を一直線にして狙いやすい

・踵をスローラインに置くので、他のスタンスに比べて一番ボードとの距離が近くなる

・肘や腕が左右にブレにくい

 

デメリット

・身体を真横に向けてから腰と首をボードに向けるので、身体の固い方は窮屈で投げずらい

・窮屈なので無理に投げようとすると、身体を痛めやすい

・最初のうちはダーツを綺麗に飛ばす事が難しい

 

3.スタンダードスタンス(ミドルスタンス)

ミドルスタンス

 

ボードに対して斜め45度に向いて投げるスタンスで、オープンスタンスとクローズドスタンスの中間のスタンスです。

 

メリット

・オープンスタンスとクローズドスタンスの両方のメリットをほど良く持ち合わせている

 

デメリット

・オープンスタンスとクローズドスタンスの両方のデメリットを少しずつ持ち合わせている

・軸足の角度を意識して毎回同じ角度にしないと、ボードまでの距離や身体のひねり具合が毎回微妙に変わってしまう

 

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どのスタンスでも注意したい3つのポイント

 

  • 軸足のどの部分をターゲットの直線上に合わすのかを決める

まずは「踵」「爪先」「踵と爪先の中間」で、どの部分をターゲットの直線上に合わせると狙いやすいのかを実際に何度も投げて試してみましょう。

合わせる位置が決まったら、投げる時は毎回必ず意識してその場所をターゲットの直線上に合わせて投げるようにしましょう。

そうする事で毎回同じように狙って投げる事が出来ます。

 

  • 軸足に掛ける体重の割合を常に一定にする

これも実際に自分で色々と試して一番安定する割合が決まったら、常にその割合を意識して投げるよにしましょう。

ちなみに私は8:2で軸足に体重を乗せるよう意識しています。

 

  • 投げている最中は動かない

「常にふらふらしながら投る人」「膝を使って投げる人」「軸足に体重をかけすぎて3投目を投げると同時に一歩前に出てしまう人」をよく見かけますが、基本的にはしっかり止まった状態で投げるようにしましょう。

 

 

スタンスの決め方

 

スタンスを決める上で一番大切な事は『無理をしない』という事です。

 

ダーツを始めたばかりでまだしっかりダーツを投げれないのに、窮屈で投げずらい投げ方をして上達を遅らせてしまっている方をよく見かけます。

 

そういう方に話を聞くと「上手な知り合いにターゲットと狙いを一直線にした方が良いと言われたから」「そのスタンスではそれ以上上達しないと言われたから」など他人に言われたから変えたという方がとても多くいました。

 

たくさんのダーツプロの方のスタンスが同じでないように、どのスタンスでも練習していく事で上達することはできます。

 

安定したスタンスで投げるためには、4スタンス理論を意識して自分のタイプを知ることも大切です。

≫≫4スタンス理論のチェック方法

 

私はダーツが上達するために1番大切な事は『毎回しっかりとダーツを投げれるようになる』事だと思っています。

 

まずは深く考え過ぎずに、この基本的な3種類のスタンスで実際に投げてみて『自分が一番投げやすいと感じたスタンス』で毎回しっかりとダーツを投げれるようになるまで練習する事が、ダーツ上達への近道となるでしょう。

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