ダーツボード(ハードボード)の練習が最速で上達する3つの理由
ダーツを最速で上達させる方法は何だと思いますか?
私は、実体験からハードボードを使った練習だと思っています。
ここでは、「なぜハードボードを使った練習が最速で上達するのか?」ということを、私の経験を織り交ぜて書いていきます。
ハードボードを使った練習の利点
このハードボードは実際に私が自宅で使用しているハードボードです。
購入してから1年以上ほぼ毎日投げていますが、まだまだ使えています。
ハードボードのメリットは
- 刺さる時の音が静かなので夜中でも投げれる
- ダーツの刺さり方で自分の飛びや癖が分かる
- 短時間で集中してたくさん投げる事ができる
ということが挙げられます。
この画像を見て1本だけ刺さり方が違うのが分かりますか?
右の2本は、しっかり投げれた時の刺さり方で一番左の矢は『悪い投げ方をした時の刺さり方』です。
ソフトボードならダーツが刺さってしまえば全て同じように刺さるのですが、ハードボードだとダーツの「飛び」で刺さり方が変わってしまいます。
私は、最初の頃は3本の矢が3本とも微妙に違う角度で刺さっていました。
それは、毎回同じように投げれていないという事実を知った瞬間でもありました。
このことがキッカケでダーツの飛びを意識するようになり、今ではほぼ全ての矢が下の写真のように刺さるようになりました。
このダーツの飛びを意識する癖をつけることで、自然と毎回同じように投げる事もできるようになります。
あなたは外練でオンライン対戦ばかりやっていませんか?
私は、ダーツを始めてから1年9ヶ月間は家練はほとんどすることなく、ネットカフェやダーツバーに投げに行くと基本練習だけだとすぐに飽きてしまい、すぐにオンライン対戦をしていました。(この時でレーティングはフェニックスでBBB12)
オンライン対戦だと『相手が投げている時間』と『オートチェンジの間の時間』がとても長いので、実際に自分が投げる本数は時間の割にかなり少なくなってしまいます。
実際、このオンライン対戦の時と同じ本数をハードボードで集中して投げると、とっても短い時間で投げ終わってしまいます。
それだけハードボードの練習は短時間で濃厚な練習を効率良くできるのです。
私は、ハードボードを購入して毎日少しずづ投げ続けたことで、3ヶ月後に自分の壁だったBBB12を乗り越え念願のAフライトになることができました。
今でもオンライン対戦は楽しいのでたくさんやりますが、その分家練もサボらずにやっています。
本気で上達するなら意識することはたった3つ
- 毎日投げる
- 毎回同じように投げれるように意識して練習する
- 投げている時間よりも、本数に意識を向ける
本数に意識を向けるといっても、ただやみくもにたくさん投げれば良いということではありません。
大切なのは、『何を意識しながら投げるか』ということです。無意識でたくさん投げていてもあまり上達はしないのです。
詳しくはこちらの記事で書いています≫≫ダーツプロは何を考えながら投げているのか
細かいことを書くともっと多くなりますが、大きく分けると上記の3つが上達に大切なことだと思います。
忙しくて時間がない人でも
- 寝る前に5分だけ投げる
- 朝起きたらブルに1本入るまで投げる(目も覚めて一石二鳥)
- 仕事から帰宅したら毎日15分集中して投げる
このように少しでも良いので投げる習慣を付けることが、ダーツ上達にとても大切なこととなります。
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